ただ~のみならず
ただ+「動・い形・な形・名」の普通形+のみならず
「な形」の「だ」は「である」になる。「名」の「だ」はつかないか、「である」になる。
~だけではなく
文語体。「AのみならずB(まで)(も)」の形でも用いられ、「ただ」がつくと、
より強調される。A、Bには対照的、並立的あるいは類似の内容がくる。
- 彼女は、倒れていた老人をただ介抱したのみならず、家まで送り届けました。
- 富士山はただ高いのみならず、姿も美しいので、日本の象徴として愛されている。
- 彼はただ勇敢であるのみならず、優しい心の持ち主でもある。
- 彼女はただ友人たちのみならず、先生方からも信頼されている。