50 ~だらけ | 日本語二級文法

~だらけ

」+だらけ
~がたくさんある・~がたくさんついている
きたないもの、いやなものがたくさんあったり、表面ひょうめんについたりしていることをあらわ

  1. このレポートは間違まちがいだらけでみにくい。
  2. 事故じこ現場げんばだらけのひとたおれている。
  3. たたみうえすわって食事しょくじをしたら、ズボンがしわだらけになってしまった。
  4. 世界せかい各地かくち旅行りょこうしたので、わたしの旅行りょこうかばんはきずだらけだ。

49 ~やら~やら | 日本語二級文法

~やら~やら

どう辞書じしょかたち」/「いかたちーい」/「」+やら「どう辞書じしょかたち」/「いかたちーい」/「」+やら
~や~など



  1. 帰国きこくまえ飛行機ひこうき予約よやくをするやらおみやげをうやらでいそがしい。
  2. さけみすぎて、あたまいたいやらくるしいやらで、大変たいへんだった。
  3. 部屋へやりるのに敷金しききんやら礼金れいきんやら、たくさんおかね使つかった。

48 ~も~ば~も/~も~なら~も | 日本語二級文法

~も~ば~も/~も~なら~も

」+も+「どうーば」/「いかたちーければ」/「ながたーなら」+「」+も
~も~し、~も
まえべたことのうえこうのことをくわえるとき表現ひょうげん
プラスとプラス、またはマイナスとマイナスの言葉ことば使つかわれる


  1. ちちはおさけめばたばこもうので、健康けんこう心配しんぱいだ。
  2. しんしきできたレストランは値段ねだんやすければあじもいいと評判ひょうばんです。
  3. かれうた上手じょうずならおどりもうまい、パーティーの人気にんきしゃだ。

  1. ちちはおさけめばたばこもうので、健康けんこう心配しんぱいだ。
  2. しんしきできたレストランは値段ねだんやすければあじもいいと評判ひょうばんです。
  3. かれうた上手じょうずならおどりもうまい、パーティーの人気にんきしゃだ。

47 ~さえ~ば | 日本語二級文法

~さえ~ば

どうーますかたち」+さえ+すれば/しなければ
「いかたちーく」/「ながたーで」/「めいーで」+さえ+あれば/なければ
」+さえ+「どうーば」/「いかたちーければ」/「ながたーなら」/「めいーなら」
それだけあれば/なければ、うしろの状態じょうたい成立せいりつする

  1. インスタントラーメンはおれさえすればべられる便利べんり食品しょくひんだ。
  2. みちみさえしなければ、えきまでタクシーで10ふんぐらい。
  3. 交通こうつう便利べんりでさえあれば、このへんみやすいのだが。
  4. 建設けんせつてきなご意見いけんでさえあれば、どんなちいさなものでもだい歓迎かんげいです。
  5. 住所じゅうしょさえわかれば、地図ちずさがしてきます。
  6. あなたのご都合つごうさえよければ、今度こんど日曜日にちようびのコンサートのチケットをっておきます。
  7. からださえ大丈夫だいじょうぶなら、どんな苦労くろうにもえられるとおもう。
  8. 言葉ことばさえ共通きょうつうなら、おたがいにもっとコミュニケーションがよくできたでしょう。

46 たとえ~ても/たとえ~でも | 日本語二級文法

たとえ~ても/たとえ~でも

たとえ+「どうーても」/「いかたちーくても」/「ながたーでも」/「めいーでも」
もし~ても


  1. 自分じぶんめたみちだから、たとえ失敗しっぱいしても後悔こうかいしない。
  2. たとえむずかしくてもやりがいのある仕事しごとをしたい。
  3. この仕事しごとは、たとえ困難こんなんでも最後さいごまでがんばらなければならない。
  4. たとえお世辞せじでも、子供こどもをほめられればおやはうれしいものだ。

45 ~から~にかけて | 日本語二級文法

~から~にかけて

」+から「」+にかけて
~から~までのあいだ
時間じかん場所ばしょ大体だいたい範囲はんいあらわす。
  1. 昨夜さくやから今朝けさにかけてあめりました。
  2. 台風たいふう毎年まいとしなつからあきにかけて日本にっぽんおそう。
  3. 関東かんとう地方ちほうから東方とうほうにかけて、おおきな地震じしんがあった。
  4. 丁目ちょうめから3丁目ちょうめにかけて、道路どうろ工事こうじおこなわれている。

44 ~わけにはいかない/~わけにもいかない | 日本語二級文法

~わけにはいかない/~わけにもいかない

どう辞書じしょかたち」+わけにはいかない/わけにもいかない
理由りゆうがあって~できない

  1. 絶対ぜったいにほかのひとわないと約束やくそくしたので、はなすわけにはいかない。
  2. かえりたいけれども、この論文ろんぶん完成かんせいするまでは帰国きこくするわけにはいかない。
  3. 一人ひとりでやるのは大変たいへんですが、みんないそがしそうなので、手伝てつだってもらうわけにもいきません。

どうーないかたちーない」+わけにはいかない/わけにもいかない
~しなければならない

  1. あした試験しけんがあるので、勉強べんきょうしないわけにはいきません。
  2. 家族かぞくがいるから、はたらかないわけにはいかない。

43 ~わけがない/~わけはない | 日本語二級文法

~わけがない/~わけはない

どう、いかたち、なかたち」の名詞めいし修飾しゅうしょくがた+わけがない/わけはない
~(の)はずがない

  1. あんな下手へたれるわけがない。
  2. チャンさんは中国人ちゅうごくじんだから漢字かんじがかけないわけがありません。
  3. あんなやせたひとが、相撲すもうとりのわけがない。
  4. ここはうみからとおいので、さかな新鮮しんせんなわけはない。

42 ~まい/~まいか | 日本語二級文法

~まい/~まいか

どう辞書じしょかたち」+まい/まいか
(「どう」Ⅱグループ、Ⅲグループは「ないかたち」にも接続せつぞくする。「する」は「すまい」のかたちもある)
~ないだろう(否定ひてい推量すいりょうあらわす。)

  1. あの民族みんぞく紛争ふんそう容易ようい解決かいけつするまいとおもうが、平和へいわてき解決かいけつへの努力どりょく必要ひつようだ。
  2. かれはベテランの登山とざんだから、あんなひくやま遭難そうなんすることはあるまい。
  3. ちいさな地震じしんつづいている。おおきな地震じしんこるのではあるまいか。

どう辞書じしょかたち」+まい/まいか
(「どう」Ⅱグループ、Ⅲグループは「ないかたち」にも接続せつぞくする。「する」は「すまい」のかたちもある)
絶対ぜったい~するのをやめろう(否定ひてい意志いしあらわす。)
主語しゅごは「わたし」。三人称さんにんしょうときは、「~まいとおもっているらしい/~まいとおもっているようだ」などを使つかう。

  1. こんなまずいレストランへは二度にどるまい。
  2. ケーキはうまいとおもっても、るとついってしまう。
  3. かれなにうまいとおもっているらしい。

41 ~ということだ | 日本語二級文法

~ということだ

どう、いかたち、なかたち」の普通ふつうかたち+ということだ
命令めいれい意向いこう推量すいりょう禁止きんしかたちなどにも接続せつぞくする。)

~ということをいた。
伝聞でんぶんいたことをそのまま引用いんようするいかた
参考さんこう 「とのこと」は手紙てがみぶんなどで使つかわれる。
はは手紙てがみでは、ちち病気びょうきはたいしたことはないとのことなので、安心あんしんした。
道子みちこさんが結婚けっこんなさったとのこと、おめでとうございます。



  1. 新聞しんぶんによると、また地下鉄ちかてつ運賃うんちん値上ねあげされるということだ。
  2. 事故じこ原因げんいんはまだわからないということです。
  3. 天気てんき予報よほうによると今年ことしあめおおいだろうということです。
  4. Aしゃ就職しゅうしょくには推薦すいせんじょう必要ひつようだということです。

どう、いかたち、なかたち」の普通ふつうかたち+ということだ
命令めいれい意向いこう推量すいりょう禁止きんしかたちなどにも接続せつぞくする。)
~という意味いみ

  1. "「あしたは、ちょっといそがしいんです。」
  2.  「えっ。じゃ、パーティーにはられないということですか。」"
  3. 意見いけんがないということは賛成さんせいということですね。

40 ~しかない | 日本語二級文法

~しかない

どう辞書じしょかたち」+しかない
方法ほうほうがない・~しなければならない

  1. 事故じこ電車でんしゃうごかないから、あるいてくしかない。
  2. だれにもたのめないから、自分じぶんでやるしかありません。
  3. 約束やくそくしたのだから、くしかないだろう。

39 ~ことはない | 日本語二級文法

~ことはない

どう辞書じしょかたち」+ことはない
~する必要ひつようはない


  1. 時間じかんじゅうふんあるから、いそぐことはない。
  2. 旅行りょこうかばんならわざわざうことはありませんよ。わたしがしてあげます。
  3. 検査けんさ結果けっか異常いじょうありませんでしたから心配しんぱいすることはありませんよ。

38 ~ことになっている | 日本語二級文法

~ことになっている

どう辞書じしょかたち/ないかたちーない」/「いかたちーい」+ことになっている
予定よてい規則きそくなどをあらわす。
規則きそく意味いみときは、禁止きんし許可きょか表現ひょうげん一緒いっしょ使つかわれることがおおい。



  1. 今度こんど日曜日にちようびには、友達ともだちうことになっています。
  2. このりょうでは、玄関げんかんは12まることになっている。
  3. 法律ほうりつで、子供こどもはたらかせてはいけないことになっている。
  4. このせきはたばこをってもいいことになっている。

37 ~おそれがある | 日本語二級文法

~おそれがある

どう辞書じしょかたち」/「めいーの」+おそれがある
~する心配しんぱいがある


  1. はや手術しゅじゅつしないと、手遅ておくれになるおそれがある。
  2. 台風たいふうがこのまま北上ほくじょうすると、日本にっぽん上陸じょうりくするおそれがある。
  3. こんなに赤字あかじつづくと、この会社かいしゃ倒産とうさんのおそれがある。
  4. この病気びょうき伝染でんせんのおそれはありません。