75 ~あまり | 日本語二級文法

~あまり

どうーますかたち/たかたち」/「ながたーな」/「めいーの」+あまり
非常ひじょうに~する



  1. 子供こども将来しょうらいおもうあまり、きびしすぎることをってしまった。
  2. かれはたらきすぎたあまり、過労かろうたおれてしまった。
  3. 科学かがくしゃである小林こばやしさんは実験じっけん熱心ねっしんなあまり、昼食ちゅうしょくをとるのをわすれることもしばしばある。
  4. おどろきのあまり、こえなかった。

74 ~をめぐって/~をめぐる| 日本語二級文法

~をめぐって/~をめぐる

」+をめぐって/をめぐる
~を中心ちゅうしんにそれに関係かんけいあることについて



  1. その法案ほうあん賛否さんぴをめぐって、活発かっぱつ議論ぎろんわされた。
  2. その事件じけんをめぐって、さまざまなうわさがながれている。
  3. この小説しょうせつは、1にん女性じょせいをめぐって、5にん男性だんせいたたかはなしです。

73 ~を通じて/~を通して| 日本語二級文法

~を通じて/~を通して

」+をつうじて/をとおして
その期間きかんはじめからわりまでずっと



  1. あの地方ちほうは、1ねんつうじてあめおおい。
  2. かれ一生いっしょうとおして日本にっぽんとの友好ゆうこうのためにはたらいた。

」+をつうじて/をとおして
直接ちょくせつではなく、なにかをあいだれて

  1. 社長しゃちょういそがしいから、秘書ひしょつうじてたのんだほうがいい。
  2. いまはインターネットをとおして世界中せかいじゅう情報じょうほうはいる。

72 ~をこめて| 日本語二級文法

~をこめて

」+をこめて
気持きもちをそのなかれて



  1. はははわたしのためにこころをこめて、セーターをんでくれた。
  2. いかりをこめて、かく実験じっけん反対はんたい署名しょめいをした。
  3. 病気びょうき回復かいふくいのりをこめて、みんなでつるった。

71 ~もかまわず| 日本語二級文法

~もかまわず

」+もかまわず
~をにしないで・~に使つかわず平気へいき
参考さんこう ・ところかまわず、ごみをてるひとがいてこまる。



  1. ひと迷惑めいわくもかまわず、電車でんしゃなか携帯けいたい電話でんわはなしているひとがいる。
  2. おとうと家族かぞく心配しんぱいもかまわず、危険きけん冬山ふゆやまこうとする。
  3. 子供こどもふくがねれるのもかまわず、かわなかはいってあそんでいる。

70 ~はもとより/~はもちろん| 日本語二級文法

~はもとより/~はもちろん

」+はもとより/はもちろん
~は、必要ひつようがないくらい当然とうぜん
「~はもちろん」にくらべて、「~はもとより」のほうがあらたまったいかた



  1. わたしがまれたむらは、電車でんしゃはもとより、バスもとおっていない。
  2. 地震じしん被害ひがいけた人々ひとびと救援きゅうえんのために、医者いしゃはもとより、おおくのボランティアもけつけた。
  3. 病気びょうき治療ちりょうはもちろん、予防よぼうのための医学いがく重要じゅうようだ。

69 ~ばかりか/~ばかりでなく| 日本語二級文法

~ばかりか/~ばかりでなく


どう、いかたち、なかたち」の名詞めいし修飾しゅうしょくがた+ばかりか/ばかりでなく
めいーの」の「の」はつかない。
~だけでなく・そのうえ




  1. はやしさんのおたくでごちそうになったばかりか、おみやげまでいただいた。
  2. アンナさんはあたまがいいばかりでなく、親切しんせつこころやさしいひとです。
  3. この地方ちほう気候きこうおだやかなばかりでなく、うみこうやまさちにもめぐまれている。
  4. かれはサッカーばかりでなく、水泳すいえいもダンスも上手じょうずなんですよ。

68 ~にわたって/~にわたり/~にわたる/~にわたった| 日本語二級文法

~にわたって/~にわたり/~にわたる/~にわたった


」+にわたって/にわたり/にわたる/にわたった
時間じかんてき空間くうかんてきにその範囲はんい全体ぜんたいひろがっていることをあらわす。



  1. チンさんは病気びょうきのため、2かげつにわたって学校がっこうやすんだ。
  2. 西日本にしにほん全域ぜんいきにわたり、台風たいふう被害ひがいけた。
  3. あには5時間じかんにわたるだい手術しゅじゅつけた。
  4. 広範囲こうはんいにわたったうみ汚染おせんが、問題もんだいになっている。

67 ~に基づいて/~に基づき/~に基づく/~に基づいた| 日本語二級文法

~に基づいて/~に基づき/~に基づく/~に基づいた

」+にもとづいて/にもとづき/にもとづく/にもとづいた
~を基礎きそにして・~を根拠こんきょにして
類語るいご No.18「~をもとに」



  1. 調査ちょうさした資料しりょうもとづいて、レポートをかなければならない。
  2. 実際じっさいにあった事件じけんもとづいき、この映画えいがつくられた。
  3. かれ意見いけんは、なが経験けいけんもとづくものだから納得なっとくできる。
  4. 虚偽きょぎ証言しょうげんもとづいたこの裁判さいばんみとめることはできない。

66 ~に反して/~に反し/~に反する/~に反した| 日本語二級文法

~に反して/~に反し/~に反する/~に反した


」+にはんして/にはんし/にはんする/にはんした
~と反対はんたいに・~とぎゃく



  1. かみ意向いこうはんして、人間にんげん自然しぜん破壊はかいしている。
  2. 人々ひとびと予想よそうはんし、土地とち値段ねだんがりつづけている。
  3. おとうとは、おや期待きたいはんすることばかりしている。
  4. 予想よそうはんした実験じっけん結果けっかてしまった。

15 ~たところで | 日本語一級文法

~たところで

どうーたかたち」+ところで

~ても
逆接ぎゃくせつ仮定かてい表現ひょうげん仮定かていした内容ないよう無駄むだなこと、やくたないこと、予期よきはんすることや、
結果けっかにあまり影響えいきょうおよぼさないことになるというはな判断はんだんあらわす。



  1. いまさらぐちをいったところで、どうにもならない。
  2. 約束やくそく時間じかんにこんなにおくれては、おこなってみたところで、だれもいないだろう。
  3. 今回こんかい参加さんかできなかったところで、また次回じかいにチャンスがあるだろう。

14 ただ~のみならず | 日本語一級文法

ただ~のみならず

ただ+「どう・いかたち・なかたち」の普通ふつうかたち+のみならず
「ながた」の「だ」は「である」になる。「」の「だ」はつかないか、「である」になる。

~だけではなく
文語ぶんごたい。「AのみならずB(まで)(も)」のかたちでももちいられ、「ただ」がつくと、
より強調きょうちょうされる。A、Bには対照たいしょうてき並立へいりつてきあるいは類似るいじ内容ないようがくる。



  1. 彼女かのじょは、たおれていた老人ろうじんをただ介抱かいほうしたのみならず、いえまでおくとどけました。
  2. 富士山ふじさんはただたかいのみならず、姿すがたうつくしいので、日本にっぽん象徴しょうちょうとしてあいされている。
  3. かれはただ勇敢ゆうかんであるのみならず、やさしいこころぬしでもある。
  4. 彼女かのじょはただ友人ゆうじんたちのみならず、先生せんせいかたからも信頼しんらいされている。

13 ただ~のみ | 日本語一級文法

ただ~のみ

ただ+「どう辞書じしょかたち」/「いかたちーい」/「」+のみ
~だけ



  1. 親友しんゆう転校てんこうしてしまい、わたしこころにはたださびしさのみがのこった。
  2. いまはただ事故じこにあった方々かたがた無事ぶじいのるのみです。
  3. 祖母そぼにとっては、ただくるしいのみの人生じんせいだったのだろうか。

12 ~そばから | 日本語一級文法

~そばから

どう辞書じしょかたち/たかたち」+そばから
~とすぐに
次々つぎつぎおなじことをかえしている様子ようすあらわす。




  1. にわをきれいにがわからっている。
  2. いたそばからわすれてしまうなんて、われながらなさけない。

11 ~(で)すら | 日本語一級文法


~(で)すら


(ーで)」+すら
~さえ
強調きょうちょう表現ひょうげん




  1. 彼女かのじょときすらしんで、研究けんきゅう没頭ぼっとうしている。
  2. つかれて、っていることすらできなかった。
  3. そんなやさしい漢字かんじは、小学生しょうがくせいですらめる。

10 ~ずにはすまない | 日本語一級文法

~ずにはすまない

どうーないかたち」+ずにはすまない
「する」は「せずにはすまない」となる。
~しないままではゆるされない・~しないではことおわらない
自分じぶん義務ぎむかんや、周囲しゅうい状況じょうきょう社会しゃかいてき常識じょうしきなどからかんがえて、
なにかしなければゆるされない、あるいは物事ものごと解決かいけつしないというとき表現ひょうげん



  1. おわびのしるしになにかおおくりせずにはすまないでしょう。
  2. 部下ぶか失敗しっぱいたいして、上役うわやく責任せきにんをとらずにはすまないものだ。

9 ~きらいがある | 日本語一級文法

~きらいがある

どう辞書じしょかたち」/「めいーの」+きらいがある
傾向けいこうがある
わる内容ないようあらわすことがおおい。



  1. かれ最近さいきん、どうもみすぎのきらいがある。
  2. おおくの中高年ちゅうこうねんサラリーマンは仕事しごとわれて、健康けんこう管理かんりおこたるきらいがあるとわれている。

8 ~が早いか | 日本語一級文法

~が早いか

どう辞書じしょかたち/たかたち」+がはやいか
~とすぐに
つづけてすぐにこう動作どうさをする、あるいはその瞬間しゅんかんなにかがこる様子ようすあらわす。



  1. わたしかおるがはやいに、かれ性急せいきゅうにしゃべりはじめた。
  2. 地震じしんだとさけぶがはやいか、子供こどもたちはつくえしたにももぐんだ。
  3. ベルがったがはやいか、生徒せいとたちは教室きょうしつしてった。

7 ~がてら | 日本語一級文法

~がてら

どうーますかたち」/「」+がてら
~のついでに

  1. ちかくにおしのおりには、おあそびがてら、おりください。
  2. 散歩さんぽがてら、たばこをってよう。

6 ~かぎりだ | 日本語一級文法

~かぎりだ
「いかたちーい」/「ながたーな」/「めいーの」+かぎりだ
とても~だ・たいへん~だ
「~かぎりだ」のまえには、上記じょうきれいのほかにつぎのような感情かんじょうあらわ形容詞けいようし
がくることがおおい。
よろこばしい」「腹立はらだたしい」「なげかわしい」「心強こころづよい」「うらやましい」など



  1. 山道さんどうにちれて、心細こころぼそいかぎりでした。
  2. いわいのパーティーに出席しゅっせきできないとは、残念ざんねんなかぎりでございます。
  3. みんなに入学にゅうがく祝福しゅくふくされて、うれしさのかぎりだった。

65 ~に沿って/~に沿い/~に沿う/~に沿った | 日本語二級文法

~に沿って/~に沿い/~に沿う/~に沿った

」+に沿って/に沿い/に沿う/に沿った
~にしたがって・~のとおりに

  1. まった方針ほうしん沿って、あたらしい計画けいかくてましょう。
  2. 東京とうきょうではあたらしい事業じぎょう計画けいかく沿い、しん年度ねんど予算よさんてている。
  3. 皆様みなさまのご希望きぼう沿結果けっかるように努力どりょくいたします。
  4. 国益こくえき沿った外交がいこう政策せいさくすすめられている。

64 ~にこたえて/~にこたえ/~にこたえる/~にこたえた | 日本語二級文法

~にこたえて/~にこたえ/~にこたえる/~にこたえた

」+にこたえて/にこたえ/にこたえる/にこたえた
~におうじて(ほかからのはたらきかけにおうじる。)

  1. 社員しゃいん要求ようきゅうにこたえて、労働ろうどう時間じかん短縮たんしゅくした。
  2. 国民こくみんこえにこたえた政策せいさく期待きたいされている。

63 ~に加えて/~に加え | 日本語二級文法

~に加えて/~に加え

」+にくわえて/にくわ
~のうえにさらに

  1. 電気でんきだいくわえて、ガスだいまで値上ねあがりした。
  2. 大気たいき汚染おせんすすんでいることにくわえ、海洋かいよう汚染おせん深刻しんこくしてきた。

62 ~に関して(は)/~に関しても/~に関する | 日本語二級文法

~に関して(は)/~に関しても/~に関する

」+にかんして(は)/にかんしても/にかんする
~について(の)

  1. 計画けいかく変更へんこうかんしては、十分じゅうぶん検討けんとうする必要ひつようがある。
  2. 外国がいこくくなら言葉ことばだけでなく、習慣しゅうかんかんしてもっておいたほうがいい。
  3. 経済けいざいかんするほんはたくさんある。

61 ~など/~なんて/~なんか | 日本語二級文法

~など/~なんて/~なんか

」+など/なんて/なんか
れいとしてあげ、表現ひょうげんかるく、やわらかくしたいとき使つかう。
「なんか」「なんて」はおもはな言葉ことば使つかわれる。

  1. 「この機械きかいくわしいひとはいませんか。」「かれなどくわしいとおもいますよ。」
  2. ネクタイなんかしめて、どこくの。
  3. 見舞みまいならカーネーションなんてどうかしら。

」+など/なんて/なんか
あまりたいしたものでない軽視けいしした気持きもちや否定ひていてきうときに使つかう。
「なんか」「なんて」はおもはな言葉ことば使つかわれる。

  1. いそがしくて、テレビなどていられない。
  2. 本当ほんとうです。うそなんかつきませんよ。
  3. スキーなんて簡単かんたんですよ。だれもすぐできるようになります。

5 ~(よ)うにも~ない | 日本語一級文法

~(よ)うにも~ない

どう意向いこうかたち」+にも+「どうーないかたち」+ない
~しようとしてもできない・~したいのにできない
おな動詞どうしかえして使つか場合ばあいうしろの動詞どうし可能かのうあらわ動詞どうし使つかわれる。

  1. あたまいたくて、きようにもきられなかった。
  2. かねがなくて、あたらしいパソコンをおうにもわない。
  3. 会社かいしゃをやめようにもつぎ仕事しごとつからない。

4 ~(よ)うが~まいが/~(よ)うと~まいと | 日本語一級文法

~(よ)うが~まいが/~(よ)うと~まいと

どう意向いこうかたち」+が/と+「どう辞書じしょかたち」+まいが/まいと
おな動詞どうしかえして使つかう。ⅡグループまたはⅢグループの動詞どうし
場合ばあいは「~まいが」のまえには「ないかたち」も使つかわれる。
~しても~しなくても



  1. むかし恋人こいびと結婚けっこんしようとしまいと、いまわたしには関係かんけいないことです。
  2. あめろうがるまいが、わたしかけます。

3 ~(よ)うが/~(よ)うと | 日本語一級文法

~(よ)うが/~(よ)うと

どう意向いこうかたち」/「いかたちーかろう」/「ながたーだろう」+が/と
~しても・~でも

  1. 周囲しゅういがいかに反対はんたいしようが、自分じぶんでやるめたことは最後さいごまでやりぬくつもりだ。
  2. どんなに入院にゅういんたかかろうが、支払しはらわざるをない。
  3. かれ政治せいじとして有力ゆうりょくだろうと、ほうおかしたからには逮捕たいほされるのは当然とうぜんのことだ。

2 ~いかんによらず/~いかんにかかわらず/~いかんを問わず | 日本語一級文法

~いかんによらず/~いかんにかかわらず/~いかんを問わず

めいーの」+いかんによらず/いかんにかかわらず/いかんをわず
~がどうのようであるかに関係かんけいなく
おもあらたまった場面ばめんもちいられる

  1. 国民こくみん賛意さんいのいかんにかかわらず、その法案ほうあん国会こっかい可決かけつされるだろう。
  2. 理由りゆうのいかんによらず、殺人さつじんゆるされないことだ。
  3. 国籍こくせきのいかんをわず、採用さいよう試験しけんけることのできる自治体じちたいえている。

1 ~いかん | 日本語一級文法

~いかん

(ーの)」+いかん
~がどのようであるか・~によって・~次第しだい
おもあらたまった場面ばめんもちいられる
「いかんともしがたい」<残念ざんねんだがどうにもできない>
「いかんせん」<残念ざんねんだが(どうにもしようがない)>



  1. 会社かいしゃ発展はってんは、社員しゃいんはたらきいかんにかかっている。
  2. 試験しけん結果けっかいかんでは、卒業そつぎょうできないこともある。
  3. たすけてやりたい気持きもちはやまやまだが、わたしちからではいかんともしがたい。
  4. あたらしいパソコンを購入こうにゅうしたいのだが、いかんせん予算よさんがない。

60 ~さえ/でさえ | 日本語二級文法

~さえ/でさえ | 日本語二級文法

」+さえ/でさえ
~も・~でも
とくに、ある極端きょくたんなものをれいして、のものも、「もちろん~」というときに使つか
名詞めいしに「さえ」がつくと、助詞じょしの「が」と「を」は省略しょうりゃくされる。その助詞じょし省略しょうりゃくされない




  1. そこは電気でんきさえない山奥やまおくだ。
  2. きゅうさむくなって、けさはもうコートをているひとさえいた。
  3. 専門せんもんでさえわからないのだから、わたしたちには無理むりでしょう。
  4. おやにさえ相談そうだんしないで、結婚けっこんめた。
  5. わたしの故郷こきょう地図ちずにさえいてないちいさなむらです。

59 ~こそ/~からこそ | 日本語二級文法

~こそ/~からこそ


」+こそ
どう、いかたち、なかたち」の普通ふつうかたち+からこそ
強調きょうちょうあらわす。


  1. 今度こんどこそ試合しあいちたい。
  2. これこそみんながしいとおもっていた製品せいひんです。
  3. 「どうぞよろしく。」「こちらこそ。」
  4. あなたが手伝てつだってくれたからこそ、仕事しごとはやくできたのです。

58 ~ぬく | 日本語二級文法

~ぬく

どうーますかたち」+ぬく
最後さいごまでがんばって~する・非常ひじょうに~する


  1. 途中とちゅう失敗しっぱいもありましたが、なんとかこの仕事しごとをやりぬくことができました。
  2. 戦争せんそうくるしい時代じだいきぬいてきたひとたちは、精神せいしんてきにもつよい。
  3. これはかんがえぬいて、した結論けつろんです。
  4. ジョンさんは、こまりぬいて相談そうだんた。

57 ~きる/~きれる/~きれない | 日本語二級文法

~きる/~きれる/~きれない

どうーますかたち」+きる/きれる/きれない
すっかり~する/最後さいごまで~できる/最後さいごまで~できない


  1. 木村きむらさんはつかれきったかおをしてかえってた。
  2. 42.195キロをはしりきるのは大変たいへんなことだ。
  3. そんなにたくさんべきれますか。
  4. かぞえきれないほどたくさんのほしひかっている。

56 ~かけだ/~かけの/~かける | 日本語二級文法

~かけだ/~かけの/~かける

どうーますかたち」+かけだ/かけの/かける
~しはじめて、まだ~わっていない途中とちゅう状態じょうたいあらわす。

  1. この仕事しごとはやりかけですから、そのままにしておいてください。
  2. テーブルのうえみかけのコーヒーがいてある。
  3. なにいかけてやめるのはよくない。
  4. わたしは子供こどものころ、病気びょうきにかけたことがあるそうだ。

55 ~げ | 日本語二級文法

~げ

「いかたちー◯」/「なかたちー◯」+げ
~そう
てそのひと気持きもちがかんじられる様子ようすあらわす。
「~げ」は「な形容詞けいようし」になる。

  1. 彼女かのじょかなしげな様子ようすはなした。
  2. かれさびしげに、一人ひとり公園こうえんのベンチにすわっていた。
  3. 老人ろうじんが、なにいたげにちかづいてた。
  4. かれ得意とくいげなかおで、みんなにあたらしいいえせた。

54 ~気味(ぎみ) | 日本語二級文法

~気味(ぎみ)


どうーますかたち」/「」+気味ぎみ
すこし~のかんじがある

  1. 仕事しごといそがしくて、最近さいきんすこつか気味ぎみだ。
  2. このごろ、ふと気味ぎみだから、ジョギングをはじめた。
  3. 日本語にほんご能力のうりょく試験しけん」がちかづいたので、あせ気味ぎみだ。
  4. 昨日きのうから風邪かぜ気味ぎみで、あたまいたい。

53 ~がちだ/~がちの | 日本語二級文法

~がちだ/~がちの

どうーますかたち」/「」+がちだ/がちの
~することがおおい・~しやすい
わる意味いみ使つかわれることがおおい。



  1. ゆきると、電車でんしゃおくれがちだ。
  2. かれ最近さいきん体調たいちょうくずして、日本語にほんごのクラスをやすみがちです。
  3. はるくもりがちのおおい。
  4. はは病気びょうきがちなので、あまりはたらけない。

52 ~がたい | 日本語二級文法

~がたい

どうーますかたち」+がたい
~するのはむずかしい・なかなか~することができない

  1. 彼女かのじょはそんなことをするとは、しんじがたい。
  2. この仕事しごとはわたしにはけがたい。
  3. おさな子供こどもたいする犯罪はんざいゆるしがたい。
  4. あした帰国きこくするが、仲良なかよくなった友達ともだちわかれがたい気持きもちで一杯いっぱいだ。

51 ~っぽい | 日本語二級文法

~っぽい

「いかたちー◯」/「」+っぽい
~のようにかんじる・~のようにえる

  1. このテーブルはたかいのにやすっぽくえる。
  2. あのくろっぽいふくひとはだれですか。
  3. 彼女かのじょはいたずらっぽいでわたしをた。
  4. あのはまだ中学生ちゅうがくせいなのに、とても大人おとなっぽい。

どうーますかたち」+っぽい
~しやすい・よく~する
「~っぽい」は「い形容詞けいようし」となる。

  1. かれおこりっぽいけれど、本当ほんとうやさしいひとです。
  2. 最近さいきんわすれっぽくなったのは、としのせいだろう。