75 ~あまり | 日本語二級文法

~あまり

「動どうーます形かたち/た形かたち」/「な形がたーな」/「名めいーの」+あまり
非常ひじょうに~する



  1. 子供こどもの将来しょうらいを思おもうあまり、厳きびしすぎることを言いってしまった。
  2. 彼かれは働はたらきすぎたあまり、過労かろうで倒たおれてしまった。
  3. 科学かがく者しゃである小林こばやしさんは実験じっけんに熱心ねっしんなあまり、昼食ちゅうしょくをとるのを忘わすれることもしばしばある。
  4. 驚おどろきのあまり、声こえも出でなかった。

74 ~をめぐって/~をめぐる| 日本語二級文法

~をめぐって/~をめぐる

「名な」+をめぐって/をめぐる
~を中心ちゅうしんにそれに関係かんけいあることについて



  1. その法案ほうあんの賛否さんぴをめぐって、活発かっぱつな議論ぎろんが交かわされた。
  2. その事件じけんをめぐって、さまざまなうわさが流ながれている。
  3. この小説しょうせつは、1人にんの女性じょせいをめぐって、5人にんの男性だんせいが戦たたかう話はなしです。

73 ~を通じて/~を通して| 日本語二級文法

~を通じて/~を通して

「名な」+を通つうじて/を通とおして
その期間きかん始はじめから終おわりまでずっと



  1. あの地方ちほうは、1年ねんを通つうじて雨あめが多おおい。
  2. 彼かれは一生いっしょうを通とおして日本にっぽんとの友好ゆうこうのために働はたらいた。

「名な」+を通つうじて/を通とおして
直接ちょくせつではなく、何なにかを間あいだに入いれて

  1. 社長しゃちょうは忙いそがしいから、秘書ひしょを通つうじて頼たのんだほうがいい。
  2. 今いまはインターネットを通とおして世界中せかいじゅうの情報じょうほうが手てに入はいる。

72 ~をこめて| 日本語二級文法

~をこめて

「名な」+をこめて
気持きもちをその中なかに入いれて



  1. 母はははわたしのために心こころをこめて、セーターを編あんでくれた。
  2. 怒いかりをこめて、核かく実験じっけん反対はんたいの署名しょめいをした。
  3. 病気びょうき回復かいふくの祈いのりをこめて、みんなで鶴つるを折おった。

71 ~もかまわず| 日本語二級文法

~もかまわず

「名な」+もかまわず
~を気きにしないで・~に気きを使つかわず平気へいきで
参考さんこう ・ところかまわず、ごみを捨すてる人ひとがいて困こまる。



  1. 人ひとの迷惑めいわくもかまわず、電車でんしゃの中なかで携帯けいたい電話でんわで話はなしている人ひとがいる。
  2. 弟おとうとは家族かぞくの心配しんぱいもかまわず、危険きけんな冬山ふゆやまへ行いこうとする。
  3. 子供こどもは服ふくがねれるのもかまわず、川かわの中なかに入はいって遊あそんでいる。

70 ~はもとより/~はもちろん| 日本語二級文法

~はもとより/~はもちろん

「名な」+はもとより/はもちろん
~は、言いう必要ひつようがないくらい当然とうぜんで
「~はもちろん」に比くらべて、「~はもとより」のほうが改あらたまった言い方いかた。



  1. わたしが生うまれた村むらは、電車でんしゃはもとより、バスも通とおっていない。
  2. 地震じしんで被害ひがいを受うけた人々ひとびとの救援きゅうえんのために、医者いしゃはもとより、多おおくのボランティアも駆かけつけた。
  3. 病気びょうきの治療ちりょうはもちろん、予防よぼうのための医学いがくも重要じゅうようだ。

69 ~ばかりか/~ばかりでなく| 日本語二級文法

~ばかりか/~ばかりでなく


「動どう、い形かたち、な形かたち、名な」の名詞めいし修飾しゅうしょく型がた+ばかりか/ばかりでなく
「名めいーの」の「の」はつかない。
~だけでなく・その上うえ




  1. 林はやしさんのお宅たくでごちそうになったばかりか、おみやげまでいただいた。
  2. アンナさんは頭あたまがいいばかりでなく、親切しんせつで心こころの優やさしい人ひとです。
  3. この地方ちほうは気候きこうが穏おだやかなばかりでなく、海うみの幸こう、山やまの幸さちにも恵めぐまれている。
  4. 彼かれはサッカーばかりでなく、水泳すいえいもダンスも上手じょうずなんですよ。

68 ~にわたって/~にわたり/~にわたる/~にわたった| 日本語二級文法

~にわたって/~にわたり/~にわたる/~にわたった


「名な」+にわたって/にわたり/にわたる/にわたった
時間じかん的てき・空間くうかん的てきにその範囲はんい全体ぜんたいに広ひろがっていることを表あらわす。



  1. チンさんは病気びょうきのため、2か月げつにわたって学校がっこうを休やすんだ。
  2. 西日本にしにほん全域ぜんいきにわたり、台風たいふうの被害ひがいを受うけた。
  3. 兄あには5時間じかんにわたる大だい手術しゅじゅつを受うけた。
  4. 広範囲こうはんいにわたった海うみの汚染おせんが、問題もんだいになっている。

67 ~に基づいて/~に基づき/~に基づく/~に基づいた| 日本語二級文法

~に基づいて/~に基づき/~に基づく/~に基づいた

「名な」+に基もとづいて/に基もとづき/に基もとづく/に基もとづいた
~を基礎きそにして・~を根拠こんきょにして
類語るいご No.18「~をもとに」



  1. 調査ちょうさした資料しりょうに基もとづいて、レポートを書かかなければならない。
  2. 実際じっさいにあった事件じけんに基もとづいき、この映画えいがが作つくられた。
  3. 彼かれの意見いけんは、長ながい経験けいけんに基もとづくものだから納得なっとくできる。
  4. 虚偽きょぎの証言しょうげんに基もとづいたこの裁判さいばんを認みとめることはできない。

66 ~に反して/~に反し/~に反する/~に反した| 日本語二級文法

~に反して/~に反し/~に反する/~に反した


「名な」+に反はんして/に反はんし/に反はんする/に反はんした
~と反対はんたいに・~と逆ぎゃくに



  1. 神かみの意向いこうに反はんして、人間にんげんは自然しぜんを破壊はかいしている。
  2. 人々ひとびとの予想よそうに反はんし、土地とちの値段ねだんが下さがり続つづけている。
  3. 弟おとうとは、親おやの期待きたいに反はんすることばかりしている。
  4. 予想よそうに反はんした実験じっけん結果けっかが出でてしまった。

15 ~たところで | 日本語一級文法

~たところで

「動どうーた形かたち」+ところで

~ても
逆接ぎゃくせつの仮定かてい表現ひょうげん。仮定かていした内容ないようが無駄むだなこと、役やくに立たたないこと、予期よきに反はんすることや、
結果けっかにあまり影響えいきょうを及およぼさないことになるという話はなし手ての判断はんだんを表あらわす。



  1. 今いまさらぐちをいったところで、どうにもならない。
  2. 約束やくそくの時間じかんにこんなに遅おくれては、行おこなってみたところで、だれもいないだろう。
  3. 今回こんかい参加さんかできなかったところで、また次回じかいにチャンスがあるだろう。

14 ただ~のみならず | 日本語一級文法

ただ~のみならず

ただ+「動どう・い形かたち・な形かたち・名な」の普通ふつう形かたち+のみならず
「な形がた」の「だ」は「である」になる。「名な」の「だ」はつかないか、「である」になる。

~だけではなく
文語ぶんご体たい。「AのみならずB(まで)(も)」の形かたちでも用もちいられ、「ただ」がつくと、
より強調きょうちょうされる。A、Bには対照たいしょう的てき、並立へいりつ的てきあるいは類似るいじの内容ないようがくる。



  1. 彼女かのじょは、倒たおれていた老人ろうじんをただ介抱かいほうしたのみならず、家いえまで送おくり届とどけました。
  2. 富士山ふじさんはただ高たかいのみならず、姿すがたも美うつくしいので、日本にっぽんの象徴しょうちょうとして愛あいされている。
  3. 彼かれはただ勇敢ゆうかんであるのみならず、優やさしい心こころの持もち主ぬしでもある。
  4. 彼女かのじょはただ友人ゆうじんたちのみならず、先生せんせい方かたからも信頼しんらいされている。

13 ただ~のみ | 日本語一級文法

ただ~のみ

ただ+「動どうー辞書じしょ形かたち」/「い形かたちーい」/「名な」+のみ
~だけ



  1. 親友しんゆうが転校てんこうしてしまい、私わたしの心こころにはただ寂さびしさのみが残のこった。
  2. 今いまはただ事故じこにあった方々かたがたの無事ぶじを祈いのるのみです。
  3. 祖母そぼにとっては、ただ苦くるしいのみの人生じんせいだったのだろうか。

12 ~そばから | 日本語一級文法

~そばから

「動どうー辞書じしょ形かたち/た形かたち」+そばから
~とすぐに
次々つぎつぎに同おなじことを繰くり返かえしている様子ようすを表あらわす。




  1. 庭にわをきれいに掃はく側がわから落おち葉ばが散ちっている。
  2. 聞きいたそばから忘わすれてしまうなんて、我われながら情なさけない。

11 ~(で)すら | 日本語一級文法


~(で)すら


「名な(ーで)」+すら
~さえ
強調きょうちょうの表現ひょうげん




  1. 彼女かのじょは寝ねる時とき間ますら惜おしんで、研究けんきゅうに没頭ぼっとうしている。
  2. 疲つかれて、立たっていることすらできなかった。
  3. そんな易やさしい漢字かんじは、小学生しょうがくせいですら読よめる。

10 ~ずにはすまない | 日本語一級文法

~ずにはすまない

「動どうーない形かたち」+ずにはすまない
「する」は「せずにはすまない」となる。
~しないままでは許ゆるされない・~しないでは事ことが終おわらない
自分じぶんの義務ぎむ感かんや、周囲しゅういの状況じょうきょう、社会しゃかい的てきな常識じょうしきなどから考かんがえて、
何なにかしなければ許ゆるされない、あるいは物事ものごとが解決かいけつしないという時ときの表現ひょうげん。



  1. おわびのしるしに何なにかお贈おくりせずにはすまないでしょう。
  2. 部下ぶかの失敗しっぱいに対たいして、上役うわやくは責任せきにんをとらずにはすまないものだ。

9 ~きらいがある | 日本語一級文法

~きらいがある

「動どうー辞書じしょ形かたち」/「名めいーの」+きらいがある
~傾向けいこうがある
悪わるい内容ないようを表あらわすことが多おおい。



  1. 彼かれは最近さいきん、どうも飲のみすぎのきらいがある。
  2. 多おおくの中高年ちゅうこうねんサラリーマンは仕事しごとに追おわれて、健康けんこう管理かんりを怠おこたるきらいがあると言いわれている。

8 ~が早いか | 日本語一級文法

~が早いか

「動どうー辞書じしょ形かたち/た形かたち」+が早はやいか
~とすぐに
続つづけてすぐに後こうの動作どうさをする、あるいはその瞬間しゅんかんに何なにかが起おこる様子ようすを表あらわす。



  1. 私わたしの顔かおを見みるが早はやいに、彼かれは性急せいきゅうにしゃべり始はじめた。
  2. 地震じしんだと叫さけぶが早はやいか、子供こどもたちは机つくえの下したにも潜もぐり込こんだ。
  3. ベルが鳴なったが早はやいか、生徒せいとたちは教室きょうしつを飛とび出だして行いった。

7 ~がてら | 日本語一級文法

~がてら

「動どうーます形かたち」/「名な」+がてら
~のついでに

  1. お近ちかくにお越こしの折おりには、お遊あそびがてら、お寄よりください。
  2. 散歩さんぽがてら、たばこを買かって来こよう。

6 ~かぎりだ | 日本語一級文法

~かぎりだ
「い形かたちーい」/「な形がたーな」/「名めいーの」+かぎりだ
とても~だ・たいへん~だ
「~かぎりだ」の前まえには、上記じょうきの例れいのほかに次つぎのような感情かんじょうを表あらわす形容詞けいようし
がくることが多おおい。
「喜よろこばしい」「腹立はらだたしい」「嘆なげかわしい」「心強こころづよい」「うらやましい」など



  1. 山道さんどうで日にちが暮くれて、心細こころぼそいかぎりでした。
  2. お祝いわいのパーティーに出席しゅっせきできないとは、残念ざんねんなかぎりでございます。
  3. みんなに入学にゅうがくを祝福しゅくふくされて、うれしさのかぎりだった。

65 ~に沿って/~に沿い/~に沿う/~に沿った | 日本語二級文法

~に沿って/~に沿い/~に沿う/~に沿った

「名な」+に沿そって/に沿そい/に沿そう/に沿そった
~にしたがって・~のとおりに

  1. 決きまった方針ほうしんに沿そって、新あたらしい計画けいかくを立たてましょう。
  2. 東京とうきょう都とでは新あたらしい事業じぎょう計画けいかくに沿そい、新しん年度ねんど予算よさんを立たてている。
  3. 皆様みなさまのご希望きぼうに沿そう結果けっかが出でるように努力どりょくいたします。
  4. 国益こくえきに沿そった外交がいこう政策せいさくが進すすめられている。

64 ~にこたえて/~にこたえ/~にこたえる/~にこたえた | 日本語二級文法

~にこたえて/~にこたえ/~にこたえる/~にこたえた

「名な」+にこたえて/にこたえ/にこたえる/にこたえた
~に応おうじて(ほかからの働はたらきかけに応おうじる。)

  1. 社員しゃいんの要求ようきゅうにこたえて、労働ろうどう時間じかんを短縮たんしゅくした。
  2. 国民こくみんの声こえにこたえた政策せいさくが期待きたいされている。

63 ~に加えて/~に加え | 日本語二級文法

~に加えて/~に加え

「名な」+に加くわえて/に加くわえ
~のうえにさらに

  1. 電気でんき代だいに加くわえて、ガス代だいまで値上ねあがりした。
  2. 大気たいき汚染おせんが進すすんでいることに加くわえ、海洋かいよう汚染おせんも深刻しんこくしてきた。

62 ~に関して(は)/~に関しても/~に関する | 日本語二級文法

~に関して(は)/~に関しても/~に関する

「名な」+に関かんして(は)/に関かんしても/に関かんする
~について(の)

  1. 計画けいかく変更へんこうに関かんしては、十分じゅうぶん検討けんとうする必要ひつようがある。
  2. 外国がいこくへ行いくなら言葉ことばだけでなく、習慣しゅうかんに関かんしても知しっておいたほうがいい。
  3. 経済けいざいに関かんする本ほんはたくさんある。

61 ~など/~なんて/~なんか | 日本語二級文法

~など/~なんて/~なんか

「名な」+など/なんて/なんか
例れいとしてあげ、表現ひょうげんを軽かるく、柔やわらかくしたい時ときに使つかう。
「なんか」「なんて」は主おもに話はなし言葉ことばに使つかわれる。

  1. 「この機械きかいに詳くわしい人ひとはいませんか。」「彼かれなど詳くわしいと思おもいますよ。」
  2. ネクタイなんかしめて、どこ行いくの。
  3. お見舞みまいならカーネーションなんてどうかしら。

「名な」+など/なんて/なんか
あまりたいしたものでない軽視けいしした気持きもちや否定ひてい的てきに言いうときに使つかう。
「なんか」「なんて」は主おもに話はなし言葉ことばに使つかわれる。

  1. 忙いそがしくて、テレビなど見みていられない。
  2. 本当ほんとうです。うそなんかつきませんよ。
  3. スキーなんて簡単かんたんですよ。だれもすぐできるようになります。

5 ~(よ)うにも~ない | 日本語一級文法

~(よ)うにも~ない

「動どうー意向いこう形かたち」+にも+「動どうーない形かたち」+ない
~しようとしてもできない・~したいのにできない
同おなじ動詞どうしを二に度ど繰くり返かえして使つかう場合ばあい、後うしろの動詞どうしは可能かのうを表あらわす動詞どうしが使つかわれる。

  1. 頭あたまが痛いたくて、起おきようにも起おきられなかった。
  2. お金かねがなくて、新あたらしいパソコンを買かおうにも買かわない。
  3. 会社かいしゃをやめようにも次つぎの仕事しごとが見みつからない。

4 ~(よ)うが~まいが/~(よ)うと~まいと | 日本語一級文法

~(よ)うが~まいが/~(よ)うと~まいと

「動どうー意向いこう形かたち」+が/と+「動どうー辞書じしょ形かたち」+まいが/まいと
同おなじ動詞どうしを二に度ど繰くり返かえして使つかう。ⅡグループまたはⅢグループの動詞どうし
の場合ばあいは「~まいが」の前まえには「ない形かたち」も使つかわれる。
~しても~しなくても



  1. 昔むかしの恋人こいびとが結婚けっこんしようとしまいと、今いまの私わたしには関係かんけいないことです。
  2. 雨あめが降ふろうが降ふるまいが、私わたしは出でかけます。

3 ~(よ)うが/~(よ)うと | 日本語一級文法

~(よ)うが/~(よ)うと

「動どうー意向いこう形かたち」/「い形かたちーかろう」/「な形がたーだろう」+が/と
~しても・~でも

  1. 周囲しゅういがいかに反対はんたいしようが、自分じぶんでやる決きめたことは最後さいごまでやりぬくつもりだ。
  2. どんなに入院にゅういん費ひが高たかかろうが、支払しはらわざるを得えない。
  3. 彼かれが政治せいじ家かとして有力ゆうりょくだろうと、法ほうを侵おかしたからには逮捕たいほされるのは当然とうぜんのことだ。

2 ~いかんによらず/~いかんにかかわらず/~いかんを問わず | 日本語一級文法

~いかんによらず/~いかんにかかわらず/~いかんを問わず

「名めいーの」+いかんによらず/いかんにかかわらず/いかんを問とわず
~がどうのようであるかに関係かんけいなく
主おもに改あらたまった場面ばめんで用もちいられる

  1. 国民こくみんの賛意さんいのいかんにかかわらず、その法案ほうあんは国会こっかいで可決かけつされるだろう。
  2. 理由りゆうのいかんによらず、殺人さつじんは許ゆるされないことだ。
  3. 国籍こくせきのいかんを問とわず、採用さいよう試験しけんを受うけることのできる自治体じちたいが増ふえている。

1 ~いかん | 日本語一級文法

~いかん

「名な(ーの)」+いかん
~がどのようであるか・~によって・~次第しだいで
主おもに改あらたまった場面ばめんで用もちいられる
「いかんともしがたい」<残念ざんねんだがどうにもできない>
「いかんせん」<残念ざんねんだが(どうにもしようがない)>



  1. 会社かいしゃの発展はってんは、社員しゃいんの働はたらきいかんにかかっている。
  2. 試験しけんの結果けっかいかんでは、卒業そつぎょうできないこともある。
  3. 助たすけてやりたい気持きもちはやまやまだが、私わたしの力ちからではいかんともしがたい。
  4. 新あたらしいパソコンを購入こうにゅうしたいのだが、いかんせん予算よさんがない。

60 ~さえ/でさえ | 日本語二級文法

~さえ/でさえ | 日本語二級文法

「名な」+さえ/でさえ
~も・~でも
特とくに、ある極端きょくたんなものを例れいに出だして、他たのものも、「もちろん~」というときに使つかう
名詞めいしに「さえ」がつくと、助詞じょしの「が」と「を」は省略しょうりゃくされる。その他たの助詞じょしは省略しょうりゃくされない




  1. そこは電気でんきさえない山奥やまおくだ。
  2. 急きゅうに寒さむくなって、けさはもうコートを着きている人ひとさえいた。
  3. 専門せんもん家かでさえわからないのだから、わたしたちには無理むりでしょう。
  4. 親おやにさえ相談そうだんしないで、結婚けっこんを決きめた。
  5. わたしの故郷こきょうは地図ちずにさえ書かいてない小ちいさな村むらです。

59 ~こそ/~からこそ | 日本語二級文法

~こそ/~からこそ


「名な」+こそ
「動どう、い形かたち、な形かたち、名な」の普通ふつう形かたち+からこそ
強調きょうちょうを表あらわす。


  1. 今度こんどこそ試合しあいに勝かちたい。
  2. これこそみんなが欲ほしいと思おもっていた製品せいひんです。
  3. 「どうぞよろしく。」「こちらこそ。」
  4. あなたが手伝てつだってくれたからこそ、仕事しごとが早はやくできたのです。

58 ~ぬく | 日本語二級文法

~ぬく

「動どうーます形かたち」+ぬく
最後さいごまでがんばって~する・非常ひじょうに~する


  1. 途中とちゅう、失敗しっぱいもありましたが、なんとかこの仕事しごとをやりぬくことができました。
  2. 戦争せんそうの苦くるしい時代じだいを生いきぬいてきた人ひとたちは、精神せいしん的てきにも強つよい。
  3. これは考かんがえぬいて、出だした結論けつろんです。
  4. ジョンさんは、困こまりぬいて相談そうだんに来きた。

57 ~きる/~きれる/~きれない | 日本語二級文法

~きる/~きれる/~きれない

「動どうーます形かたち」+きる/きれる/きれない
すっかり~する/最後さいごまで~できる/最後さいごまで~できない


  1. 木村きむらさんは疲つかれきった顔かおをして帰かえって来きた。
  2. 42.195キロを走はしりきるのは大変たいへんなことだ。
  3. そんなにたくさん食たべきれますか。
  4. 数かぞえきれないほどたくさんの星ほしが光ひかっている。

56 ~かけだ/~かけの/~かける | 日本語二級文法

~かけだ/~かけの/~かける

「動どうーます形かたち」+かけだ/かけの/かける
~し始はじめて、まだ~終おわっていない途中とちゅうの状態じょうたいを表あらわす。

  1. この仕事しごとはやりかけですから、そのままにしておいてください。
  2. テーブルの上うえに飲のみかけのコーヒーが置おいてある。
  3. 何なにか言いいかけてやめるのはよくない。
  4. わたしは子供こどものころ、病気びょうきで死しにかけたことがあるそうだ。

55 ~げ | 日本語二級文法

~げ

「い形かたちー◯」/「な形かたちー◯」+げ
~そう
見みてその人ひとの気持きもちが感かんじられる様子ようすを表あらわす。
「~げ」は「な形容詞けいようし」になる。

  1. 彼女かのじょは悲かなしげな様子ようすで話はなした。
  2. 彼かれは寂さびしげに、一人ひとりで公園こうえんのベンチに座すわっていた。
  3. 老人ろうじんが、何なにか言いいたげに近ちかづいて来きた。
  4. 彼かれは得意とくいげな顔かおで、みんなに新あたらしい家いえを見みせた。

54 ~気味(ぎみ) | 日本語二級文法

~気味(ぎみ)


「動どうーます形かたち」/「名な」+気味ぎみ
少すこし~の感かんじがある

  1. 仕事しごとが忙いそがしくて、最近さいきん少すこし疲つかれ気味ぎみだ。
  2. このごろ、太ふとり気味ぎみだから、ジョギングを始はじめた。
  3. 「日本語にほんご能力のうりょく試験しけん」が近ちかづいたので、焦あせり気味ぎみだ。
  4. 昨日きのうから風邪かぜ気味ぎみで、頭あたまが痛いたい。

53 ~がちだ/~がちの | 日本語二級文法

~がちだ/~がちの

「動どうーます形かたち」/「名な」+がちだ/がちの
~することが多おおい・~しやすい
悪わるい意味いみで使つかわれることが多おおい。



  1. 雪ゆきが降ふると、電車でんしゃは遅おくれがちだ。
  2. 彼かれは最近さいきん、体調たいちょうを崩くずして、日本語にほんごのクラスを休やすみがちです。
  3. 春はるは曇くもりがちの日ひが多おおい。
  4. 母ははは病気びょうきがちなので、あまり働はたらけない。

52 ~がたい | 日本語二級文法

~がたい

「動どうーます形かたち」+がたい
~するのは難むずかしい・なかなか~することができない

  1. 彼女かのじょはそんなことをするとは、信しんじがたい。
  2. この仕事しごとはわたしには引ひき受うけがたい。
  3. 幼おさない子供こどもに対たいする犯罪はんざいは許ゆるしがたい。
  4. あした帰国きこくするが、仲良なかよくなった友達ともだちと別わかれがたい気持きもちで一杯いっぱいだ。

51 ~っぽい | 日本語二級文法

~っぽい

「い形かたちー◯」/「名な」+っぽい
~のように感かんじる・~のように見みえる

  1. このテーブルは高たかいのに安やすっぽく見みえる。
  2. あの黒くろっぽい服ふくを着きた人ひとはだれですか。
  3. 彼女かのじょはいたずらっぽい目めでわたしを見みた。
  4. あの子こはまだ中学生ちゅうがくせいなのに、とても大人おとなっぽい。

「動どうーます形かたち」+っぽい
~しやすい・よく~する
「~っぽい」は「い形容詞けいようし」となる。

  1. 彼かれは怒おこりっぽいけれど、本当ほんとうは優やさしい人ひとです。
  2. 最近さいきん忘わすれっぽくなったのは、年としのせいだろう。